大林山 遍照寺
宗旨 浄土真宗
宗派 本願寺派
宗祖 親鸞聖人(1173~1262)
本尊 阿弥陀如来
明応年中(1492~1500)の建立で開基は正因法師が本願寺第八代蓮如上人に帰依剃髪した
その後、元亀年中(1570~1572)に金田幸助が剃髪し、法名正西と改めて当寺住職となった。この正西は、毛利氏の葵芸州在城の際に近習とし召されていたもので、当寺再建の節もその由諸を申したて、竹木の採用を許され、人夫の加勢なども仰せ付けられた。その後、寛文年間(1661~1672)に類焼し、元禄年間(1688~1703)に再建した。また、詳しい寺史は昭和37年の火災により焼失。昭和44年に再建、今に至る。